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 Posted by ミリタリーブログ  at 

見た目最高、中身は・・・(リアルソード的な意味で)

※今日の作業ネタはすでに完了しているものばかりなので画像はイメージですw

リアルソードの56式を購入し、無可動実銃なみの外装に感動していざ実射してみるとちょっと物足りない部分がありました。俺が気になったのはホップの掛かり具合と初速ですね。



RSは見た目も凄いですが中身も凄い。チャンバー周辺&メカボの造りと精度はマルイ並みですね。大陸製ということで覚悟してメカボを開けましたがあまりに綺麗でしっかりとした造りなので拍子抜けしたくらいです。

とはいえ気になるところがないわけじゃない。56-1は新品で、56-2は中古で買いましたがいずれも初速が控え目。56-1が0.2g使用で82m/s、56-2に至っては75m/s程度とお世辞にもいい感じとは言えない。これじゃあいくらなんでも、ってことでアングスの0.9Jスプリングに交換しました。これで94m/s・・・メカボの精度が出てるだけにアングスのデータまんまの効果がありました。

あとはホップの掛かりが控え目だったのでパッキンを定番のマルイ純正に交換。これでようやく0.25gでも昇龍拳弾道が可能なくらいホップが掛かるようになりました。デフォのパッキンはマルイに比べると硬い材質で出来ていて明らかに大陸ハイパワー仕様です。

RSの56式は電動ガンとして極めて優秀ですが、日本国内で使おうとするとユーザーが手を入れてやるべき部分が若干残されているわけで・・・このあたりは箱出しで最高のパフォーマンスを発揮するマルイとは違いますね。

・・・それを差し引いてもRSの弾道の素直さとメカボの静かさは素晴らしいものがあります。ギャンギャンうるさいLCTあたりと比べると雲泥の差。

あと人によってはサイクルがちょっと遅いなぁって思うかも。まぁ実銃のAK(56式)も秒10発程度と遅めなのでこのままのほうが「らしい」のかもしれませんが。



余談です。画像手前に写っているのはリアサイトを外すときに使う専用工具(56式に付属してきます)。

RSはLCTやVFCのAKと違いリアサイトを外さないとチャンバーやメカボを取り出せない構造なので、そのあたりを弄りたいとなればどうしても使わざるを得ない工具なのです。

で、大方の想像通りリアサイトを突っ張っている板バネのテンションが鬼のように硬い。その板バネと戦うための武器がこの工具というわけw

・・・RSユーザーならば誰しもリアサイトを遥か彼方にすっ飛ばした経験があるに違いないwww  


2012年11月15日 Posted by 老兵1(いち)  at 15:35Comments(0)Real Sword 56-1式

“音”でもわかるリアルソードのリアル



56式にRSのマガジンを装着すると物凄く“いい音”がします。

銃本体のマガジンキャッチSPが実銃並みのテンションってことが理由の一つですが、一番はRSマガジンのリップ構造によるものです。



手前は一般的なマルイ準拠AKマグ。リップ部分はインナーと一体なので樹脂製です。奥がRSマグ。リップは鋼鉄製でマグ本体に溶接されています。この鋼鉄製リップが銃本体のマガジンキャッチ(これも鋼鉄製)に嵌り込むことであの「カキーン」って音がするわけです。

音といえばセレクターを切り替えるときにもいい音がしますね。というか単純に音がデカいんですが(笑)。

以前ナム戦をネタにした小説で「NVAが56式のセレクターを切り替える「カチン!」という音を聞きつけ~」みたいな描写がありまして、どんだけデカい音なんだよと思った記憶があります。

で、RSの56式を手にした今セレクターを操作してみてその音のデカさがよく分かりました(笑)。カチン!ではなくバッチン!!って感じ。

RSは発する音までリアルってお話でした。  


2012年11月14日 Posted by 老兵1(いち)  at 12:56Comments(6)Real Sword 56-1式

AKトイガンの“リアル”を考える。RealSword 56-1式編

まずはシカゴレジメンタルスさんのブログで56-1式の無可動実銃をじっくりと眺めてみて下さい。

その後、RealSword(以下RS)の56-1式を見てみると・・・。





俺の目には同じところが造ったものにしか見えないんですがw

RSには以前からあるウワサがあります。ここでその真偽について書くつもりはありませんが、こうやって見比べてみるとそのウワサもまんざら嘘とは思えなくなってきませんか? ・・・白々しいですな(爆

実銃のディテールをトイガンで再現することは「ある程度までならば」可能です。ですが材質そのもののディテールまでコピーすることは不可能であると思います。今回の56式でいうなら民芸品のようなハンドガードの木目とか各部の表面に残るヘアラインやツールマークなどですね。さらにいうなら各部ピンのカシメ方などはその工場のクセが出ている部分なので他でそれを再現することはほぼ不可能なのです。

つまりそういう部分がほぼ同じに見えるのであればそれは同じところが造ったものなんだろうという結論になるわけです。



RSの造るAKが他と一線を画しているのはその立ち位置です。LCTやVFCのAKがいくら出来が良くとも、それらは「実物に良く似たトイガン」であってその立ち位置はあくまで玩具。さらにいうならマルイ準拠のレシーバーサイズをまんま踏襲している時点で「メーカーは違えどリアルになったマルイのAK」だと思うのです。



RSの場合、見たままをいうなら実銃の外装にエアガンの部品を突っ込んだだけ。実銃サイズのレシーバーを使うためにメカボを再設計までしている・・・トイガンを如何に実銃に近づけるか、ではなく実銃を如何にトイガンとして使えるようにするか。他のトイガンメーカーと方法論自体が違うんですよね。

・・・つまりRSの立ち位置は(誤解を恐れずいうなら)実銃ではないかと。



というわけで他の銃ならいざ知らず、AKのトイガンとしてのRSは別格だと思うのです。まだRSのAKを実際にご覧になったことがないという方。機会があったらぜひ手にとってみてください。その“実銃感”(なんだそれw)に圧倒されると思います。

次回はうちにあるもう一挺のRS、56-2式をネタに“リアルであるがゆえの問題”についてちょっと書いてみようかと思います。  


2012年10月15日 Posted by 老兵1(いち)  at 14:47Comments(0)Real Sword 56-1式